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軒の出の無い家  

今施工している3階建ては狭小住宅ということもあり軒の出の無いデザインです。

カッコよさで今流行のデザインですが、雨仕舞いや通気の性能面で工夫をしています。

長期優良住宅ということもあり、外壁は通気工法でその通気層を通った空気が

しっかりと排気され且つ雨仕舞をしっかりとするために

今回はこんな部材を使いました。

P1000986.jpg

外部通気を通った空気がこのハニカム材を通して排気されます。

今はこの通気シートもテープで固定し、サイディングを張ったら

最後は板金で包みます。

ほとんど軒の出ないデザインとなりますが

今、市中で建てられている軒無し住宅のほとんどが外壁をそのまま立ち上げて

笠木か屋根の軒先材でくるむだけです。

これって風での巻き込みや湿気が抜けず壁の中がぼろぼろになってしまいます。

現にこの状態ではこのお宅でも風が強い日には雨が軒の隙間を通して入ってきます。

この後にもう1度下地処理をして仕上げでカバーしますので大丈夫なのですが

これって見た目はわからないので工事費はわかりづらいですね。

こういうのがあるなしで施工は変わってきますが、関係なく坪単価でみるとやはり違いが出ます。

リフォームを多く手掛けていますので、この様な納まりの後々の違いは分かっています。

そうですこの家は家も健康で長持ちするデザインなのです。

建築のプロが見る雑誌で各社いろいろな事例を掲載しているので

自分では思ってもいない風の巻き込みや湿気の排出不備による

合板の腐り・水濡れが対応方法も出ています。

それを自分の設計した建物にマイナーチェンジして合わせて行けばいいのです。

探せばいろいろな部材の応用で対応できますので価格アップもそんなにしません。

頭で考えることと実績を積み上げていくことが大切ですね。
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